※以下に載せたこの式目は、連歌(@zrenga)の捌きをされていらっしゃる
「私」さまのブログ記事に拠っております。
■ 百韻
初折表 123456月8 (1~8)
初折裏 12345678月012花4 (9~22)
二折表 123456789012月4 (23~36)
二折裏 12345678月012花4 (37~50)
三折表 123456789012月4 (51~64)
三折裏 12345678月012花4 (65~78)
名残表 123456789012月4 (79~92)
名残裏 123456花8 (93~100)
式目
1、四花七月 花は折に一つ。月は面に一つ(名残裏除く)。定座は任意。
2、春秋は、三句から五句まで。五句去り。
夏冬は、一句から三句まで。二句去り。
3、恋は、 一句から五句まで。二句以上がベター。三句去り。
■ 千句
定座なし
初折表 12345678 (1~8) 花、月一つ
初折裏 12345678901234 (9~22) _______
二折表 12345678901234 (23~36) 花、月一つ
二折裏 12345678901234 (37~50)_______
三折表 12345678901234 (51~64) 花、月一つ
三折裏 12345678901234 (65~78)_______
名残表 12345678901234 (79~92) 花、月一つ
名残裏 12345678 (93~100)______
式目
1、千句を構成する十の各百韻は四花四月とする。花は折に一つ、月は折に一つ。定座なし。
2、千句一座にわたる一座一句物は、鬼、龍、狼、血、屍、幽霊、天狗などの類のみとし、
その他の一座一句物は、従来通り各百韻の範囲内で適用することとする。
その他のこまごました式目については、正風芭蕉流準拠、臨機応変の沙汰。芭蕉翁(永遠の宗匠)は、連歌新式以降の後世の式目書はすべて信用しがたしと断じ自身では式目書を残しておりませんので、『去来抄』『三冊子』『貞享式海印録』など信用のおける俳書にしたがうことといたします。
式目以前の基本的な作法は、
正風芭蕉流準拠十カ条 に従います。 以上
追記
現在興業中の千句では、四花(折に一つ)四~七月(基本は折に一つ、ただし名残裏を除く面に流れ次第で一つ)。